ハーバード大学、アシュレー・ウィランズ先生の「幸せになるための教室」からです。
幸福感と健康を持続させるために不可欠な活動の1つが歩くことです。意識的に短いウォーキングをすることは、ポジティブな気持ちを高めるためのお金のかからない最善な活動の1つです。ウォーキングによって幸福感が増すのに加え、ストレスが軽減されたり、長寿が助長されることがあり、さらに人生から得られる意味や生きがいが増すことさえあります。
私たちの体は動くようにできている。その結果、歩数が増える活動ならどんなものでも身体的・精神的な健康を増進することがあります。先生の調査研究によると1日にわずか10分歩くだけでも、気持ちの面でもそれとわかるほどの良い効果をもたらすことがあるのです。
さて同じウォーキングでも良いタイプの歩き方というのがあります。早歩き・一般にブリスクウォークは健康面で最も効用があります。歩いている時に話をすることができても、好きな曲を歌うことができない、それが早歩きです。毎日20分 約2000歩から3000歩、元気よく歩けば死亡率が30%下がることもあるということです。
歩くことによってエンドルフィンが分泌されます。この脳内化学物質は気分の落ち込みや不安感を抑える働きがあるのです。
Walking can distract your mind and help you successfully cope with daily stressors.
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