父親が入居していた施設は東京の中野区にある有料老人ホームで、非常に手厚い介護を受け、そこで看取られ大往生を遂げました。

母親も同じホームに入居していますが、1ヶ月前コロナに感染しました。スタッフの方の対応ぶりには感動しました。施設のせいではないのに皆さんが“申し訳ありません”の連発です。こちらの方が申し訳ありませんという感じです。

今、我が国では第7波のピークです。先の見通しもたたない。そして施設ではクラスターの発生が後を絶ちません。すなわちスタッフの方も感染する。そして介護人不足は深刻です。

だから陽性でも若く元気な方は介護をする陽陽介護をせざるを得ない状況が頻発しているのです。

世界に先駆けて超高齢化の日本、介護の果たす役割はますます重要になってきています。

介護の方々の待遇改善、増員は待ったなしに行わなければなりません。

It is not too much to say that the future of the Japanese society depends on how well nursing systems will be coordinated.