安倍政権が誕生した時、アベノミクス3本の矢 成長戦略の中で“女性が輝く日本”と題して、女性の社会進出が重要課題の一つに挙げられました。

その内容としては、例えば指導的地位に占める女性の割合を2020年までに30%にするなどの目標が掲げられています。そして時は今、2021年10月です。この総選挙では全1051人の立候補者に対し、女性はたった186人。このレベルは世界193ヶ国中、日本は165位とのことです。

そして今回の選挙で大きな争点になっていることがあります。選択的夫婦別姓制度です。旧姓を使用しながら活動する女性が増えているため、住民票・マイナンバーカードに旧姓を併記するようにできる住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令が令和元年11月5日に公布されたのです。でもこの政令では旧姓で銀行の口座も開設できない。このような女性の不便さを解消するのには絶対に女性の政界進出が必要なのです。

Fewer female candidates than in 2017 lower house election. (Japan News)

郷ひろみさんのデビュー曲に「男の子女の子」があります。1972年です。

幸福さがすのはまかせてほしいのさ、まだ男性優位の時代です。黙って俺についてこいというような。

時代は変わって2004年です。小倉優子さんのシングルです。男女の関係がずいぶん変化してきたなと感じるのです。男はバカと歌っています。

全国の女性の方々 立候補されないのであれば、せめて投票で男はバカという意思表示をして下さい。頼みますよ!