先日も申し上げましたように、このままでは地球がもたない、殆どあらゆる産業で持続可能性を追求する方向に舵をとり始めました。

意外にもファッション業界は見た目の華やかさとは裏腹に、その生産過程や消費後に大量の廃棄物を生む側面を併せ持つ、そして毛皮などを使う高級衣料品のために犠牲になる動物たちも多いのです。

ファッション業界のリーダーとして君臨する元ビートルズのポールマッカートニーの次女のステラ・マッカートニーさん、熱心な動物愛護活動家としても知られています。今回は今までとは全く違うタイプの会議の席につきました。G7です。サミットに先立って開かれたこの会はチャールズ皇太子の“持続可能な市場のためのイニシアチブ”の一環でした。殿下が各界のビジネスリーダーたちを招待したのです。

地球に1番ダメージを与える産業の1つであるファッション業界、マッカートニーさんはCNNのインタビューに答えておられます。“ステラ・マッカートニー”は持続可能性を追求するファッションブランドなのです。これを追及するにはコストがかかる。そして他の会社との業務連携が必要です。例えば、スパイダーシルクは合成タンパク質を原料にしたクモの糸、マッシュルームレザーはキノコの菌体から作られる人工レザー、そして模造毛皮は石油由来の化学繊維で作られる一般的なフェイクファーではなく植物由来のエコファー、などに取り組んでおられます。

動物を犠牲にする天然皮革は今は人工レザーよりも安価で、これは馬鹿げていると、動物の命の価値が低くなってしまったと嘆き、人工物を安価にするためには正しい方法で需要を生み出す必要がある、と語られています。そしてファストファッションは低価格の衣料品を短いサイクルで大量生産・販売・消費・廃棄するファッションのあり方でこれは間違いなく地球に大きな、とてつもなく大きなダメージを与えている。だから転売してもいいし、貸してもいい、人に譲ってもいい、チャリティーショップへ行ったり、古着屋に行ったり等、ファッションに第2の命と何らかの価値を与えることが大切と結んでおられます。

“We’ve all, hopefully, realized that, actually, we need to be kinder to our planet.”
CNN English Express.

もしかして赤いハイヒールもファッション?
この歌が流行った頃(1976年)、もしかして私もこんなセリフを使ってみたいなんて思ったりしていました。

太田裕美さんの歌です。

赤いハイヒール

ねえ友達なら聞いて下さる
ねえ友達なら聞いて下さる
淋しがりやの うちあけ話
東京駅についたその日は
私のおさげの少女だったの
胸ポケットにふくらむ夢で
私買ったの赤いハイヒール
そばかすお嬢さん 故郷(ふるさと)なまりが
それから君を無口にしたね
アラン・ドロンとぼくを比べて
陽気に笑う君が好きだよ