政府はデジタル庁なるものを設置して、デジタル社会の形成を推進しています。では、デジタル社会とは?コンピューターが数字を0と1で表す二進法によって、正確にそして迅速にデータを処理できるようになり、社会システムとして使おうとしているのです。(そういう私もなんのことかよくわかりません)
私たちが物を数える時、1.2.3…9.10と数えていき、10になった時1つ桁が上がります。これを十進法と言います。二進法では2になったら1つ桁が上がります。すなわち、1は1、2は10、3は11、4は100という感じで。だから、2.3.4.5.6.7.8.9はいらない。すなわち、余分な雑音はいらない、私たちは一人一人、人格があり、そして個性がある。それらはみんな雑音でいらない、政府はいわばマイナンバーだけで国民を管理するという発想でしょうか?現代の若者たちが実際に人に接するより、SNSに接する方を好むのも生身のヒトは雑音を含み過ぎている。そんなものはいらない、面倒くさいと感じているからかもしれません。だから、一人暮らし、結婚はしない。(遺言。養老孟子著)
国家としてデジタル独裁に言及されている方がいます。ユヴァル・ノア・ハラリ氏です。人間をハッキングできる時代に入った。今までは、例えばソ連に住んでいてKGBに尾行されたとして、それでもKGBはその人の頭の中で何が起こっているかは理解できなかった。
でもこれからは?
例えば、誰もが生体認証ブレスレットを1日24時間装着することが義務になる。そしてある部屋に入り、壁に総書記の写真が飾ってあり、その人の体と脳に怒りが沸いて来たら、当事者はそれを知り、翌朝には強制収容所にいることになるかもしれない。国家権力がその人の脳に特権的にアクセスできる時代になるというのです。
20世紀の最大の戦いは一部の人間が他の人間を搾取するという状況をめぐるものでした。でも、テクノロジーの21世紀には誰もあなたを搾取しようとはしない、単にあなたを必要としなくなるのですとユヴァル・ノア・ハラリ氏は言われています。
In the 20th century, the big conflict was about exploitation. But in the 21st century, maybe the biggest conflict of all will be about irrelevance. (CNN English Express)

一挙一動が監視される社会。あの頃の秘密なんてかわいいものでした。

小川知子さんの歌う“ゆうべの秘密”です。

ゆうべのことは もう聞かないで あなたにあげた わたしの秘密
幸せすぎて 幸せすぎて あなたに凡てをかけたのだから
ゆうべのことは もう聞かないで このままそっと抱いててほしい