ハワイのサトウキビ畑で働く農夫とその家族たち、夕方収穫を終えた一家が馬車で家路をたどる。母に抱かれて眠る少女、突然の激しい夕立に小屋の軒先で雨を避ける一家が、やがて真っ赤な夕日に染まる。味の素株式会社のCMです。それは、家族愛をメッセージとしているのです。そのBGMに流れる歌は?小椋桂さんの作詞作曲で美空ひばりさんが歌う「愛燦燦」です。
話は変わります。企業愛についてです。私の医院のホームページでも紹介させて頂いている、万病のもと“活性酸素”を除去する酵素SODを食品化し、人々の健康に貢献されている会社「エーオーエーアオバ」今年設立33年を迎えると御連絡を頂きました。いつも言っています。私の人生は不健康で、日常の激務のストレスから解放されるため少なからず酒を飲む、そして不眠不休。だからそんなに長く体はもたないだろうなと思っていました。
丹羽耕三先生とのシカゴでの出会い、そしてSODを25年ほど毎日飲んでいる。そのおかげで67歳になった今もなんとか普通に仕事をさせて頂いているのです。
現在2人に1人罹る癌、早く見つければ癌は治るという流れになっています。でもなぜ癌になるのか、そこが究明されていない以上まだ医療は癌に勝ててはいないと言わざるを得ません。
私の日常の診療では、もう手の施しようがないと医療に見放された人が後を絶ちません。では、何が1番大切か?それが予防医療なのです。“動かないと風は吹かない”
全国に先駆けて、抗酸化食品(SOD)とタイアップさせて予防医療を実践されているAOVA、そして白井代表ご夫妻のスタッフへの愛、だから33年間皆さんに愛されてきたのだと思います。数年前、AOVA主催の予防医学に取り組んでこられた金城実先生の御講演に参加させて頂きました。タイトルは“健康経営”でした。先生は麻酔医として米国留学、おそらく様々な難治の病に直面されたのでしょう。その後、予防医学の道を歩まれ現在御活躍中です。
スタッフの健康、そしてそれが会社の発展に繋がる、教えて頂くことばかりでした。AOVAの方々は明るく、活力に溢れ、御一緒させて頂くだけでパワーをもらえます。
今日は人生の賛歌です。
そうこんな世の中ですが、嬉しく生きていきたいですね。