米国マサチューセッツ州のボストン市は、歴史の浅い米国にあって、最も歴史の古い街の一つです。ボストン茶会事件など歴史的な出来事がおこり、アメリカ独立戦争では先導的役割を果たしてきたところです。
私も在住していましたが、研究に没頭していて残念ながら歴史に浸るところまではいきませんでした。
さて、そのボストンにバークリー音楽大学という有名な高等教育機関があります。ジャズ及び現代アメリカ音楽などの商業音楽全般を専門としています。
私と同じ神戸大学を卒業された後渡米、バークリー音楽大学で学ばれた後、ボストン・サンフランシスコで20年以上御活躍されたMya吉田昌代さんとこの度懇意にさせて頂き、11月12日の当院コンサートにゲストとして来て頂くことになりました。
そしていつもお世話になっている連携病院の方々のバンド、及び今回は日本家道山川流いけばな宗家 遠藤祐子氏による生け花ショーも加わり、にぎやかな会を新設のホールで行わせて頂くことになりそうです。多くの方のご来場をお待ちしております。
数年前まではカラオケを使用して歌っていましたが、最近はバンドの方々の演奏ですので少し自分の歌の方でキーを調整する必要が生じ、今まで以上の高音を出す場面もあり、声帯に負担がかかってきています。吉田さんに相談しました。「私のヴォイストレーニングを受けて下さい。まだまだ高い声が出ますよ」「こんなじいさんでも大丈夫ですか?」「大丈夫。80代でも音域は伸びますよ。」
今、声帯の体操を目的としてヨーデルを練習しています。ファルセット(裏声)と低音域の胸声(地声)を繰り返し切り替えて唄うアルプス地方など発祥の歌唱法です。
ヨーロッパのアルプス山地区の牧童の仲間と呼び交わすのに使用した独特な裏声がもとになっていて、私も澄んだ声を会場隅々まで皆様にお届けしたく思っています。
I will be given voice training by the pro , for the first time in my life, which, I believe,will polish my singing skill.