投資の神様の異名で知られる米財界きっての切れ者ジム・ロジャーズ氏、約2年前日本への警告という著書を出版し、その記念に来日しCNNのインタビューに応じておられます。
日本は最も気に入っている国の一つとのこと。日本の明るい未来のためにはどうすべきか?問題点は?
“まず、10代の若者の1番の望みは政府関係の仕事に就くということ。でも、誰もが政府関係の仕事に就きたいと思うような国は明るい未来があるとは言えない、明るい未来のある国というのは、18才の若者がガレージに行ってコンピューターに向かい、自分たちにできる新しくてわくわくするようなことを考え出そうとするような国です”
アップルの設立者スティーブ・ジョブズ氏のことなのでしょう。ただこのインタビューが2年前のものなので状況は少し変わっています。
現在キャリア官僚志願者が大幅に減っているのです。ブラック霞が関と言われているように内閣人事局で強まった首相官邸の官僚人事に対する影響力、政治そのものの不祥事続きなどが原因とされています。
そして移民に対してこのように続きます。
“150年前にはパスポートなんてものはなかった。アメリカにはただ船に乗ってアメリカに来たという人が大勢いる。彼らはパスポートなど持っていなかった。だから自分が日本人なら国境を開放するだろう。国境を開放すれば経済も開放しなければならないのです”と。
そして初めて日本に来てメロンを見た時、その高値に唖然としたと。50米ドルだったそうです。(1ドル100円として5000円です) それは日本の農業が安部氏の政党への支持票を集めるために非常に手厚く保護されているからだと。日本経済を開放する必要がある、思い切った国境の開放が必要だと結んでおられます。現在、コロナ禍で外食産業が低調、そして今年の豊作で米余り、米価が大幅に下落して農家の方々が苦しんでおられるようです。今回の衆議院選挙にどう影響するのでしょうか?
A melon cost US $50. I was stunned. It was because Japanese agriculture was and still is extremely protected to get votes for Mr. Abe’s panty.
CNN English Express
さて、ゆっぴという歌手(?)がいます。
自分の見たまま、感じたままを素直に歌にされています。
「メロンパンのうた」これでわかった!メロンパンにメロンが入っていない理由が…。メロンが高すぎるからかも…。