医療とは?患者さんから感動を頂くということ、そのことをつくづく感じたケースを今回経験しました。私が勧めさせて頂いているサプリに沖縄のさとうきび由来のシュガーケイソがあります。(SiR株式会社) これは、ケイ素をはじめとするミネラルを豊富に含むもので、その威力たるや?

Instagramで紹介させて頂いているようにお酒に入れると酸性がアルカリ性に変わるのです。それは何を意味するのか?
2022年12月号の文藝春秋で京都大学名誉教授の和田洋巳先生が書かれた記事があります。“アルカリ化食でがんを防ぐ” 肉食・多飲酒等の酸性食の食生活は、動脈硬化を引き起こし、臓器は次第に酸素不足に陥っていきます。すなわち栄養は豊富にあるが、酸素は欠乏しているという異常な状態になります。

さて、がん細胞とは?“酸素が欠乏している状態でも栄養をエネルギーにかえることができる能力をもった細胞”“自身の細胞の内側をアルカリ性に保つとともに、自身の細胞の外側を酸性に保つ能力をもった細胞”なのです。すなわち、がん細胞外の環境が酸性であることは、がん細胞の生存や増殖に適しているのです。それを逆手にとってアルカリ性の食材を摂ることが、がんを予防することに繋がるのです。例えば、ぶどう・ほうれん草・干しぶどう・セロリ・人参などの野菜類がアルカリ性に傾ける指数が高いのです。付け加えると塩分もがん細胞が好むものなのです。だから糖分・塩分の過剰摂取に気をつけましょう。
私は毎日、アルカリ性のお酒を頂いています。少しは健康にいいのかな?

さて令和3年7月、当時70歳の男性が四国から来院されました。同年3月、進行盲腸癌で手術を勧められた、でも地元の医師は信用できないから手術を受けない、腸閉塞になっても自己責任です、と。そしてその方が神戸に来て下さったのはケイソを通して私のことを知って下さったのです。
シュガーケイソをランクアップさせた88ミネラルというのがあります。ミネラルに加え、ビタミン・脂肪酸・アミノ酸を加えた最強のサプリとも言うべきものです。「先生、しばらく88ミネラルを試します」その言葉に男性の強い決意を感じました。そして、「先生、僕のこと忘れないでよ」という言葉を残して四国に帰って行かれました。それ以来音沙汰なく、どうされているかなと気にかけながら2年が経過した本年4月、男性から電話がありました。「先生、少し痛みが出てきた。神戸に行きます。」そして地元のかかりつけ医からの診療情報にはこう書かれていました。

“前略、本患者は2021年他院にて上行結腸癌の診断を受けた既往ありの患者です。その後の経過は不明ですが、結果的に手術はうけることなく、沖縄の知り合いのところで民間療法(詳細は不明)を受けておられたようです。昨年8月に1度飛び込み当院受診、胃もたれ、腹痛で来院、GIF CT撮像し、上行結腸癌認めるも、マーカー正常であり、CF勧めるも希望せず、しばらくビタミン剤の点滴を数回受けていったん終診となっておりました。今年にはいって3月27日来院、右下腹部痛訴えありました。再度採血検査施行Hb8.1と低値であり、フェインジェクト使用、さらなる精査にCT撮像したところ、上行結腸癌の腫大、リンパ節転移 上行結腸周囲の炎症を認める所見あり、貧血、腹痛なども上行結腸由来と想定されました。入院施設のある病院に紹介しましたが、手術を勧められるも、再度当院を受診、中村先生のところで加療を受けたい旨の依頼有り、紹介状をしたためている次第であります。御高診のほどよろしくお願い申し上げます。”

「先生、手術を受けるんだったら神戸で受ける。」「私が1番信頼している懇意の医師が神戸市須磨区にいるから紹介しますよ。」そして結果は?手術して下さった医師からの情報です。
“リンパ節転移がなく、stage Ⅱaでしたので抗がん剤治療なしで経過観察予定です”
患者さんから術後、病室から電話がありました。「先生、悪いところ全部とれました。感謝です。」感動です!まさにミラクルです。ミネラルが2年間がんの進行を抑えたのです。

心臓外科医をやって25年、メスをおいたら素人同然の私。そんな私を頼って遠方より来て下さった方、さだまさしさんのユーモア満点の歌「雨やどり」を思い出しました。もしかしたら地元の心ない医療を逃れて、雨やどりのつもりで私のところに来て下さったのかも。医師と患者さんの人間らしい関係がもしかしたらドラマを生む。そして今回のように感動を頂けたのでしょう。

シュガーケイソ・88ミネラルにご興味おありの方は当院受付までお問い合わせ下さい。

Humane relationship between patients and medical staffs should be imperative for experiencing moving dramas.