The Japan Newsが報じています。

この10月、1000人以上が急性アルコール中毒で病院に運ばれたとのことです。急性アルコール中毒とは、短時間に大量の酒を飲むことによる体への影響です。嘔吐・記憶喪失、あるいは吐物を喉に詰めるなど、脳に影響すると麻痺、そして死ぬこともある。

なんで10月?長い緊急事態宣言が終わり、人々が開放感から外で多量の酒を飲んだ結果のようです。そして今月も警戒しなくてはならない。忘年会シーズンだからです。

11月、埼玉県で20代の女性が駅のトイレで動けなくなり、兵庫県で20代の女性が友達とレストランで飲んだ後意識消失し、病院に搬送されたのです。

私も飲み会で人にどんどんついで頂いてどんどん飲む、本当に危ない橋ばかり渡ってきたなと思います。肴をほとんど食べない、酒主体の宴でした。二日酔いになる典型的なパターンです。

Acute alcoholism is alcohol poisoning from drinking a large quantity of alcohol in a short period of time, leading blood alcohol levels to rise rapidly and affect the brain.
(The Japan News)

肝臓病で亡くなった河島英五さん、決してお酒に強い方ではなかったようです。その楽曲はソウルフルな歌詞、シンプルながら力強いメロディーが特徴です。代表曲「酒と泪と男と女」 1番では男が酒を飲む時、2番では女が泪を流す時の場面が出てきます。忘れてしまいたい事やどうしようもない寂しさに包まれた時に男は酒を飲むのでしょう、とあります。悲しい酒を飲むと体に悪いのです。森進一さんの「港町ブルース」にもあります。“呼んでとどかぬ人の名を こぼれた酒と指で書く 海に涙の ああ愚痴ばかり”

私の場合、ちょっとちがうかも。酒を飲みながら大笑いするのです。酒が飲める今この瞬間を最大限享受するように。悲しい酒より嬉しい酒がいいですね。