皆様の御健康を預からせて頂いている私ですが、自分自身はお酒が大好き。約40年1日の休肝日もなく飲み続けてきました。毎日お酒を飲んで、歌って(踊って?)、大笑いし、そのおかげで今も元気に毎日診療させて頂いていると信じています。そして、少しお酒を控えましょうね等、反面教師としても診療させて頂いているのです。
さて今回、大都市に出されていた緊急事態宣言が解除され、蔓延防止等重点措置に移行されました。わかったような、わからないような…。明らかにあと1か月後のオリンピックに照準を合わせている施策に思われます。少し前はオリンピックを開催するべきかどうかだったのに、いつの間にか開催ありき、そして観客の上限は?との議論になってきています。
オリンピックで巨大な人流が動くのに、それを抑制する議論はない。では、何がターゲットになるのか?
本日のNHKトップニュースがこれでした。東京の飲食店の酒類提供を午後7時まで、人数は2人まで、そして1時間半の時間制限でと。なんか末梢の議論ですよね。コロナパンデミックは酒のせいと言わんばかりです。飲食店の方々にも気の毒すぎる施策です。確かに酒を飲んで大声で話す。それで飛沫感染が広がる。それは事実を思うのです。ならばいっそのことイスラム社会のように、一切の酒を禁ずる方がすっきりしそうです。もしかしたら私も禁酒出来るかな?だらだら、ずるずると何も決められない、これが最悪です。
いずれにしても、もっと国民の方を向いて政治をして下さい。毎日、安心安全をと聞かされるともういいからという気持ちになります。

May Sake be attributable to COVID 19 pandemic the most?

私の1日の疲れを癒してくれる酒も、これからは悲しい酒になるのでしょうか?