やっぱりこの話からです。ワクチン行政、神戸市が高齢者へのワクチン接種の案内を配布してから大混乱。電話・ネットでの予約が全く取れない状況が続いています。予約は市のコールセンターを通してということでしたが、機能不全に陥り、この度急転直下でかかりつけ医で予約を取ってよに変わりました。
私の医院も相当の覚悟が必要です。鳴りやまないコールが日常の診療に支障をきたす。そして一番のネックは施設入居の方、寝たきりの在宅の方にいかに接種させて頂くか、現在約100人の方を診させて頂いております。しかも、神戸市西区の全域で。
1本のワクチンを解凍してシリンジに入れる。6人分です。それを6時間以内に接種しなくてはなりません。移動の時間、そして患者さんのスケジュールに合わせなければと思うと頭も胸もパンクしそうです。
個別の接種を勧めながら一方では?菅首相は東京の会場で自衛隊の医官や看護官が中心となって、1日約1万人の接種を目指すという指示を出しました。なぜ東京だけ?
次に医療です。東京都はコロナウイルスの感染拡大で、医療体制がひっ迫している大阪府などから要請があれば、中等症程度の患者を東京消防庁のヘリコプターを使い、都立病院に搬送する案が浮上している。
そんな中、東京五輪組織委員は日本看護協会に対し、競技会場などで従事する看護師500人の派遣を要請したようです。そして丸川五輪相は27日の記者会見でコロナ感染状況をふまえた東京五輪実施時の医療提供体制が東京都から提示されないままだとし、開催当事者としてそろそろ示して頂きたいと苦言を呈しました。
すみません。今回のブログはバラバラです。
世界各国からSNSで東京五輪やめろとの声が。さて、日本は、政府・東京都はどう答えるのでしょう?
With the countdown to the July 23 opening of the Tokyo Olympics at under three months, organizers consider measures to deal with a pandemic with no end in sight.
Japan News