私の好きな歌、そしてコンサートでも歌わせて頂いている歌、それが「The End Of The World」です。私は、カーペンターズの歌で覚えました。1962年アメリカのカントリーシンガーであるスキーター・デイヴィスさんが歌い、1962年に全米2位のヒットとなりました。歌詞は、シルヴィア・ディーさんという方が作っておられます。彼女のお父さんが亡くなられた時の悲しみを歌にしたとのことです。
この歌の主人公は愛する人にさよならを告げられ、世の中が真っ暗になった気持ち、本当にこの世の終わりを感じたのだと思います。
この歌のタイトルは文字通り“この世の終わり”ですが、公式には“世界の果てまで”となっています。今、コロナ禍でみんなが大変、でも自然は何食わぬ顔でうつろいでいる。だからコロナが終息した後は、まだこの世が果てしなく続いている。また以前の日常が戻ってくることを信じて、みなさんと一緒に生きていきたい。
この歌の歌詞を深く味わってみて下さい。そして自然の中で生きる喜びを!