命は地球より重いとよく言われています。
私たち1人1人の存在価値は現在の地球上の人口でみれば73億分の1ですが、ある固有の人格が特定のカップルから生まれる確率は医学的に単純に計算しただけでも、実に50~80兆分の1なのです。ちなみに、宝くじの1等に当たる確率は1000万分の1、雷に打たれる確率はこれより高くて100万分の1といわれています。兆分の1という天文学的レベルの確率で生を受けた私たち、その中でも90歳まで生きられる男性は26.5%しかいないのです。
さて先日、以前のブログでも紹介させて頂いた90歳の男性が来院されました。転移を伴う肺癌を患われていましたが、その癌が全部消えた。そんな信じられないことが起こるとは考えられないと大学病院の医師は頭から全身をもう一度PET-CTで調べました。男性は言いました。「ひやひやしながら結果を待っていましたが、これで無罪放免です。」と。
今生きているのが不思議なくらい選ばれた存在である私たち、だから癌が消えても何ら不思議はない。この男性をみて強く感じるのは、夫のことを心の底から心配されている奥様の存在です。愛が奇跡をもたらした。そしてそのお手伝いをしたのが、毎日飲まれているSODかもしれないのです。私たちは自然治癒力をもっと信じていいと改めて認識しましょう。

We, human being, exist on our planet with so astronomically low probability that we should live our lives with much more confidence.