お酒をよく飲む私、そして約30年、1回も健康診断をしたことのない私ですが、唯一もしかして健康にいいかな?と思って毎日行っている習慣があります。それは毎朝以前より紹介させて頂いている抗酸化健康食品SODを味噌汁に混ぜて頂くことなどです。

味噌汁もしじみを具としたものです。まず、しじみにはタウリンというアミノ酸が豊富です。タウリンには交感神経の緊張を鎮めて血圧を下げる、胆汁を増やしてコレステロールの排出を促す、インスリン分泌を促進するので糖尿病の予防にもなる“スーパー栄養素”なのです。さらにしじみはオルニチンも多く含みます。それは肝臓の働きをサポートし、疲労を回復する効果があります。

そして大豆を原料にした味噌です。家森幸男氏が文藝春秋で書かれています。世界25カ国、61地域の長寿・短命地域の調査を1985年に始められ、知られざる長寿地域として中国の貴州省の省部、貴陽を紹介されています。

現地に行くと主食は大豆ととうもろこしとのこと。マーケットにはたくさんの野菜とともに色とりどりの大豆が並んでいる。生の豆腐、焼き豆腐、厚揚げ、さらには干し豆腐、納豆と。そして貴陽には血圧の高い人は殆どいない。その理由は?

大豆に多く含まれる物質イソフラボンにあるようです。イソフラボンは女性ホルモンの“エストロゲン”の構造と非常に似ている物質です。私達、人間において“男女不平等な病気”の一つに心筋梗塞があります。世界中をみても女性の心筋梗塞は男性の3~4割程度しかおこりません。そのひとつの原因が動脈硬化を予防する女性ホルモンにあると考えられています。家森氏は“心筋梗塞の死亡率”と女性ホルモン様物質である“大豆イソフラボン”の摂取量との関係を調べたところ、日本や中国など大豆イソフラボンを多く摂っている国は心筋梗塞が少ないという見事なデータが出たのです。

イソフラボンは血中で女性ホルモン様の働きをし、血管を裏打ちしている内皮細胞の遺伝子に働きかけ、一酸化窒素を作る。これにより血管が拡張し、血液もサラサラになり、血栓ができにくくなるのです。

ここで一つ課題があります。一酸化窒素は非常に不安定なので体内で活性酸素に出会うと効果が失われてしまいます。ですから、活性酸素をおさえる抗酸化栄養素(例えばビタミンA・E・Cなど)とイソフラボンを一緒に摂ると最強の働きをしてくれるのです。

さて私の周りを見渡すと?AOVA・SODがあるじゃないか。これぞ最強の抗酸化物質です。SOD 6gをしじみ味噌汁に混ぜて頂く、その後シュガーケイソを10滴水に入れて飲む。これにより前夜の酒もすっかり消えて、さあ今日も仕事を頑張ろうとなるのです。皆様も試してみてはいかがでしょうか。

I make it a custom to pour SOD into clam miso soup which is supposedly healthy.

最後に塩分を制限するために味噌汁を控えるという方もいらっしゃいますが、味噌汁のお椀一杯あたりの塩分は約1.2gで、1日の塩分摂取量の男性8.0g未満、女性7.0g未満とされ、塩分を心配する必要はありません。それでも気になる方はカリウムの多いほうれん草・いも類・春菊などを具に入れると塩分の吸収を防いでくれるので効果的です。