東京オリンピックまであと50日を切りました。政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長と政府の間にはさざ波ならぬ大きな波が立ってきました。
何のために、誰のためにオリンピックが開催されるのか?どんな基準でオリンピックは無理と判断するのか?未だにそれすら説明しない政府、オリンピックを政治利用しようとするあからさまな姿勢、1973年刊行された「日本沈没」は小松左京さんによるSF小説ですが、これは主として地震等の自然災害によるものでした。でも今回は?政治でこの国が沈没させられるのでしょうか?
IOC、そして米NBCの放映権等 様々な利権が絡んでいるオリンピック、一番迷惑を被るのは日本国民、そしてアスリートの方々です。ロックダウン、そして練習する場所もままならず、まだ開催されるかもあやふやな中でコンディションを維持するために懸命に頑張っておられるのです。
ゴルフのメジャー大会マスターズで優勝された松山英樹さん、そして今回は全米女子オープンで優勝された笹生優花さん、拍手喝采です。松山英樹さん、CNNの報道です。今回の快挙について、一挙一動を追う日本の報道陣がいなかったからであると認められました。コロナウイルス感染症と渡航規制が原因で、彼によればそのおかげでよりリラックスでき、プレッシャーが減り、いつもより楽しめたそうです。

He credited part of his success here to the fact that there aren’t huge groups of Japanese media members following his every move, due to COVID and travel restrictions.

かりそめにも、こんな状況でもオリンピックが開催されるのであるならば、感染対策をきっちりして、メディアも制限し、浮かれることなく人流を限りなく止めて、アスリート同士の真剣勝負を静かに、でも熱く応援することのできる環境を作ることが唯一の方法でしょう。なかなか難しいですよね。
この場に及んで首相の言葉です。「安全・安心な大会を実現することにより、希望と勇気を世界中にお届けできるものと考えています。」テナコトを言われてその気になって五輪を支持する人がどれだけいるでしょうか?

ハナ肇とクレイジー・キャッツの“ハイそれまでヨ”です。植木等さんが高らかに歌い上げます。

あなただけが生きがいなの
お願い お願い 捨てないで
テナコト言われて その気になって
三日とあけずにキャバレーへ
金のなる木があるじゃなし
質屋通いは序の口で 退職金まで前借し
貢いだあげくが ハイそれまでヨ
フザケヤガッテ フザケヤガッテ
フザケヤガッテ コノヤロー