4日間の連休はあっという間に終わりました。
明後日、私も1回目のワクチンを受けます。今後、皆様にワクチンを接種させて頂くであろう私が少なくとも1回のワクチンも受けていないとなると、しゃれにもならないのです。
4月12日から始まっている高齢者へのワクチン接種、未接種の医師が打っているケースが多いと言います。4月30日時点で医療従事者の1回目のワクチン接種率は、特に大都市で40%以下です。
Vaccinations slow for health workers. (Japan News)
2回目のワクチンを打ち終えた人からよく聞きます。“熱が出た”“2日間倦怠感が抜けなかった”“腕が痛くて上がらなかった”等。一抹の不安を抱えながら受けてきます。(ファイザー社のワクチン)
この度、アメリカは自国のジョンソン&ジョンソン社のワクチンの使用を一時停止すると発表しました。副反応の血栓を調査するということで。血栓はワクチンを受けた700万人のうちわずか6人。でもその起こり方が不気味です。ワクチンを受けた後、アレルギー反応を起こし、凝固因子を刺激するというのです。血栓症の治療薬の一つにヘパリンがあります。ヘパリンは血液凝固を防ぐ作用がありますが、ごくまれに免疫細胞を刺激して血液を凝固させることがあります。その現象に似ていると…。だから、ワクチンによる血栓の治療にはヘパリン以外の抗凝固剤を使うようにとの指示もあります。現在のところ、ファイザー社のワクチンには血栓の報告はないようです。でも、ワクチンを受けた後、頭痛・腹痛・下肢痛・息切れがあったらドクターに報告した方がいいようです。
If you’ve recently received the shot, be aware of symptoms like headaches, abdominal or leg pain, or shortness of breath, and report them to your doctor. (Time誌)
そして高齢者の2回目の接種が始まる連休明け、皆様に副反応が出ませんようにひたすら祈っております。