昨日、ラジオ関西の番組に出演させて頂きました。
寺谷一紀さん、そしてワンチャン、関係者の方々に楽しい一時を過ごさせて頂いたことに感謝させて頂きます。言い残したことは今後、このブログ等で発信させて頂きたく思います。
番組では、音楽療法について話をさせて頂きました。私の好きな歌の一つにミュージカル・ラマンチャの男の主題歌「見果てぬ夢」があります。To dream impossible dream で始まる歌です。私にとって見果てぬ夢とは?コロナ禍で海外旅行はしばらく不可能、それなら“さらば地球よ”と歌いながら火星に行ってみたいとか、そんな夢を見ています。
では、人類の見果てぬ夢とは?不老長寿も一つなのかもしれません。日本最古の物語、竹取物語でも求婚者にかぐや姫が命じた宝探しの一つは、不老不死を得るための仙薬でした。
スウィフトのガリバー旅行記で、ガリバーは不死の国を訪れました。でも、その不死の国は老いて醜い姿にひたすら耐えるだけの国でした。体中が痛く動かない、悩み苦しんで、それでも死ぬことが出来ない。人々は死を願い、死にゆく人を羨む、そんな状況が繰り広げられました。
だから、もう一度言います。人は必ず死ぬ。だからどう生きるべきか?
かつてミスUSAの座を争った人の名言です。
彼女は永遠に生きたいですかと聞かれ、こう答えました。
“私たちは永遠には生きられません。だから、私は永遠には生きたくないのです。”
I would not live forever, because we should not live forever. Because if we were supposed to live forever, then we would live forever. But we cannot live forever, which is why I would not live forever.

Isn’t that wonderful?